「重い荷物を持ち上げた瞬間に動けなくなった」
「靴下を履こうと前かがみになっただけで腰に激痛が走った」
そんな突然のぎっくり腰に悩まされたことはありませんか?
一度でも経験した人は「また起こるのではないか」という不安を抱えるようになります。実際に、ぎっくり腰は再発率が高い症状です。
では、なぜぎっくり腰は繰り返すのでしょうか?その理由と、再発を防ぐために必要なケアについて解説します。
ぎっくり腰は“ただの運動不足”ではない
一般的に「ぎっくり腰=腰の筋肉が弱っているから」と思われがちです。もちろん筋力不足も要因の一つですが、実際はそれだけではありません。
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コルセットを長時間着用するなどの間違ったセルフケア
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筋肉の硬さや柔軟性不足
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骨盤や背骨の歪み
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疲労やストレスによる自律神経の乱れ
これらが重なり合った結果、ちょっとした動作で腰に“限界”が訪れ、突然の激痛につながるのです。
放置すると「繰り返す腰痛」に
ぎっくり腰の痛みは数日〜数週間で和らぐこともあります。
しかし、「痛みが引いた=治った」と考えてしまうのは大きな誤解です。
適切なケアをしなければ、ぎっくり腰は再発しやすくなります。
さらに、再発を繰り返すうちに「慢性腰痛」へ移行し、常に腰の重さや不安感に悩まされるようになります。
「また来るかも…」という恐怖を抱えながら生活するのは、とても大きなストレスになりますよね。
再発を防ぐための3つのケア
では、どうすればぎっくり腰を繰り返さずに済むのでしょうか?ポイントは3つあります。
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筋肉をほぐし、血流を改善する
腰回りの硬さを取り除き、柔軟性を高めることが重要です。鍼灸は深部の筋肉へ直接アプローチでき、再発リスクを下げます。 -
骨盤や背骨のバランスを整える
整体で骨格を調整し、腰への負担を均等にすることで、ぎっくり腰になりにくい身体をつくります。 -
生活習慣の見直し
長時間同じ姿勢を避ける、適度にストレッチを取り入れる、睡眠をしっかり確保する。これらも再発防止には欠かせません。
ふるさわ鍼灸整体でのアプローチ
当院では、ぎっくり腰の「痛みを取る」だけでなく、「再発しない体づくり」を重視しています。
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鍼灸で深部の筋肉を緩め、血流を促進
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整体で骨盤や背骨の歪みを整え、正しい姿勢へ
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セルフケアや生活習慣のアドバイスで日常を改善
ぎっくり腰を繰り返す方の多くが「もっと早く来ればよかった」と話されます。それほど、再発予防への取り組みは効果的なのです。
まとめ
ぎっくり腰は、ただの一時的な腰痛ではなく、「体からのSOS」です。
放置すれば再発を繰り返し、慢性腰痛につながるリスクもあります。
大切なのは「痛みが取れてからのケア」。
鍼灸と整体を組み合わせることで、再発を防ぎ、安心して生活できる体づくりが可能になります。
👉 デスクワークによる腰痛についてはこちらの記事をご覧ください。
👉 慢性腰痛の原因についてはこちらの記事も参考にどうぞ。