スポーツ障害の予防方法5選

2025.04.17

岡山県倉敷市にございます、ふるさわ鍼灸整体院です。

前回の記事では、スポーツ障害について紹介させていただきました。
スポーツ障害は特定の部位を酷使することによって起きるケガや、慢性的な不調のことで、長引くと回復が遅れるほか、日常生活にも支障が及ぶこともあります。
しかし、日常的に予防を心がけると、故障を防いだり、万一起きても軽傷で済んだりするでしょう。

今回は、スポーツ障害の予防方法についてまとめました。
比較的誰でもできる方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。

■ 準備運動をする

スポーツをする前には、準備運動を欠かさないようにしましょう。
準備運動なら忘れず行っている、という方は多いと思いますが、なんとなくで適当にやっている方もいるのではありませんか?
準備運動は段階を踏んで、負荷を少しずつ大きくするように実施するのが大事です。入念にすることで筋肉に酸素がいき渡り、捻挫や肉離れなどのケガを予防できます。

① 身体を温める
まずは軽くストレッチをしてからウォーキング・ジョギング・バイクを行い、筋肉を温めます。

② スタティックストレッチを行う
筋肉が温まると柔らかくなるため、スタティックストレッチでゆっくりと筋肉を伸ばし、関節の可動域を広げます。

③ ダイナミックストレッチを行う
身体を動かして筋肉を刺激する、ダイナミックストレッチを行います。ラジオ体操などがこれにあたります。

④ 専門のトレーニングをする
競技に合わせた専門のトレーニングを行います。野球ならキャッチボールなどがそうです。

■ 水分補給を忘れない

ひと昔前だと「運動が終わるまで水分を取るな」という指導も珍しくはありませんでしたが、本来はNGです。
運動中は水分を失いやすく、水分を失うと筋肉の柔軟性も低下するため、パフォーマンスにも影響します。
水分不足で引き起こされるものというと、「足がつる(こむら返り)」が代表的です。
暑い日は熱中症のリスクもあるほか、疲労も蓄積しやすいため、こまめに水分を取りましょう。
のどが渇いたころに飲むのではなく、乾く前にこまめに摂取するのが理想です。

■ 正しいフォームを心がける

競技によっては正しいフォームがあるものの、ついクセづいて間違ったフォームを取っていることもあります。
違和感を覚えたら、コーチやほかの選手に見てもらう、鏡の前で動きを確認する、動画を撮って見直すなどの方法を取ってみましょう。本来は脱力するべき部分に、力が入っていることもあります。

■ 無理な運動は控える

試合前の追い込みや、ブランク明けの練習などは、つい無理をして運動することもあります。
自身の許容量を無視すると、身体に負荷がかかりやすいため、試合本番などの大事な局面でケガをするリスクも高いです。
まずは軽い運動から始めて身体を慣らし、いつものメニューをこなす、あるいはいつもより軽いメニューを設定するなど、調節してみましょう。

■ 使っている道具は定期的に見直す

身体の使い方が間違っている以外に、ユニフォームや道具が身体に合っていないケースもあります。
慣れ切ってしまうと違和感に気づきにくいですが、一度見直す機会を設けてみるのもおすすめです。
靴裏がすり減って、知らずに姿勢が不均衡になっていることもあるでしょう。
先の正しいフォームにもつながる話ですが、すり減り具合によって間違ったフォームを取っていると、判明することもあります。

■ ふるさわ鍼灸整体院ではスポーツ整体を行っております!

ふるさわ鍼灸整体院は、JR山陽本線「倉敷駅」より徒歩7分の場所にございます整体院です。

当店では、スポーツをされている方に特化した、スポーツ整体を実施しております。
スポーツ整体はスポーツの慢性的な痛みや、ケガからの早期回復を目指すもので、全身の調整・メディセルという機械を使った施術を行います。
V.LEAGUE WOMENに所属するバレーボールチーム、倉敷アブレイズのケアスタッフとして選手のケアも行っておりますので、スポーツのケガや痛みにお悩みでしたら、ぜひご相談くださいませ。

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■ まとめ

スポーツ障害を予防するには、準備運動で身体を温めて動きに慣らし、こまめな水分補給を行いながら、無理をしない範囲での運動を心がけましょう。
また、フォームや使用している道具は定期的に見直し、客観的な意見を取り入れると、よりスポーツ障害のリスクを低くできます。

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